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「〜刻〜」
澄んだ青空に 雲が浮かび
広い大地に 草原が広がる
いつかの光景が 毎日を染めてた
振り返る瞬間には もうあの日が見えない
ただそれだけの運命が 大きな姿を晒し
僕はそれを変えることを 運命とした
届いておくれ 乾いた瞳に
裁きの荒野が 新たな刻を告げる
開幕の合図が 街に響き
動き出した刻は また過去となる
いつまで続くのだろう 幾千年もの常識が
あきれるくらいに 日常を紡いでいく
大きな流れの中でしか 僕はまだ生きられず
その流れを離れることを 僕は生きると呼んだ
夢幻の大地に 天使が降り立ち
新たな世界が 創造されていく
悲しみの無い 幻の世界で
いつもの世界と 紡ぐ術を見つめながら
解っていたんだね 新たな未来への階段が
悲しみの現実の 遥か先にあることを
届いておくれ 乾いた瞳に
悲しみの無い 幻の世界へ
これから先が 見えなくなっても
進むべき僕らの未来へ 導いておくれ |
